オーバーサイズの貨物はどう対応する!?黒字化に向けた倉庫運営

スポットだが頻度は高い

通常のコンテナに収納できないオーバーサイズ貨物の場合港湾倉庫でフラットラックコンテナに積み込む作業が発生するでしょう。この依頼を引き受けるか複雑なので辞退するかを考えるとき、オーバーサイズ貨物はスポット貨物に分類されるものの発生頻度が高いというということを頭に入れておきましょう。港湾倉庫は予算外の売り上げを得られますがコストも大きいので粗利は高くありません。しかし、確実に利益の出る作業なので積極的に受注していきたいですが、それには特別な機器と技量が求められるでしょう。

荷役作業員の教育をしよう

引き受ければ荷役作業員はノウハウを取得するいい機会となるでしょう。荷役作業員は大小さまざまな貨物の荷役に熟練することが求められますが港湾倉庫の常傭は小口貨物の取り扱いに習熟するものの大型貨物を扱う機械が少ないものです。大型貨物の取り扱いはクレーンによる吊り上げ、コンテナへの固定など専門的な知識と経験が必要になります。実務の経験を重ねるのは机上のシミュレーションよりはるかに有益だと考えれば引き受けるメリットはあるでしょう。

港湾倉庫を宣伝する効果も

引き受けることで確実に利益の出るサービスなので魅力的といえるでしょう。この種の作業に標準料金はなく案件ごとに下払費用を積算する方式で料金を設定していきます。そのため、積算ミスがない限りは港湾倉庫に利益が残るでしょう。この貨物は扱いやすいサイズと重量の貨物であるためノウハウの蓄積には好適であることがメリットで荷役作業員を教育する効果に加え、港湾倉庫を宣伝する効果はATAカルネと同一といえるでしょう。

3PLとは、サードパーティー・ロジスティクスの略称であり、荷主と運送業者の間に、第三者が入ることで、利益相反の不都合を解消することを目的とした物流形態のことを言います。